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快適くらしのレシピ

熱帯夜、真夏日、猛暑日、どう違うの?

2021/08/15 【快適くらしのレシピ】

今年も暑い日々が続きます。

慣れたとはいってもマスク装着を避けられない今、気になるのはその日の気温です。天気予報ではおなじみの「熱帯夜」「真夏日」といった言葉が聞かれますが、その定義はどのようなものなのでしょう。

 

<記録的冷夏は1993年の米騒動。その後は暑い夏が続く>

「夏日」とは最高気温が25℃以上の日、「真夏日」は最高気温が30℃以上の日、「猛暑日」とは最高気温が35℃以上の日を指します。

そして「熱帯夜」とは、夕方から翌日の朝までの最低気温が25℃以上の日を指します。

気象庁のホームページによりますと、最近の日本で、夏日、真夏日、猛暑日、熱帯夜、全てが一番多かったのが2019年、一昨年になります。

昨年2020年は夏の前半に長雨が続きましたが、8月に入ると1日の最高気温の平均値は34.1℃を示しやはり暑い夏の印象がありますね。

逆に夏日や真夏日が少なかったのが1993年、今から28年前です。この年は記録的な冷夏で日照時間が短く、「平成の米騒動」と呼ばれるほど米不足の現象が起きたことを覚えていらっしゃる方も多いかと思います。

暑い日が続くのはもちろんつらいですが、1993年のように農作物に甚大な被害がでてしまう気候変動というのも厳しいものです。

 

<内陸部が暑くなる「フェーン現象」とは>

近年の最高気温ランキングでは、熊谷が2018年に、浜松が2020年に記録した41.1℃。

県では、埼玉、岐阜、山梨、群馬など、内陸部の地域が多くみられます。

これは天気予報でもよく聞く「フェーン現象」とも大きな関わりがあります。

湿った空気が山を越えて反対側に吹き降りたときに、風下側で吹く高温の風を「フェーン」と呼びます。そのときに、付近の温度が上がることを「フェーン現象」というのです。

湿った空気が山を上がるときには水蒸気を雨として降らせながら100メートルにつき0.5℃の割合で気温が下がり、逆に反対側の山を下るときは、乾燥した空気が100メートルにつき1℃の割合で上昇するために起きる現象です。

ですから山の近く、盆地などでよく見られる現象です。

南にある九州地方の県があまりランクインせず、沖縄県では最高気温を記録することは近年ほぼありません。方位が南であることよりも、その地域の特性が気温には大きくかかわっているようです。

暑い夏は続きます。まだまだ外出がしづらい日々ですが、暑さ対策をしっかりして過ごしましょう。

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