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墓石の種類って何種類ぐらいあるの? 特性と値段を知りたい!

墓石で多く使われている石材は?

現在、墓石に最も多く使用されている石材は何だと思いますか? 正解は「御影石(花崗岩)」で、その8割以上が海外からの輸入材です。ただ、御影石といっても1種類ではなく、その種類は何百種類にも及びます。
同じ御影石でも、なぜ数百種類もあるのでしょうか。それには「2つの理由」があります。1つは石によって「硬度」(石の硬さ)が異なるからです。同じ御影石でも、種類によって硬度が異なり、一般的には硬い石ほど光沢を出すのに手間がかかると言われています。ただ、硬い石は一端磨き上がると艶が長持ちするという特徴があります。硬度の低い石はその逆です。
もう1つの違いは「吸水性」です。同じ御影石でも、吸った水をはき出しやすい石とはき出しにくい石があります。後者の場合、寒冷地などでは石の中にしみ込んだ水が凍って、石が割れる原因になることもあるので、避けたほうがよいと言われています。また、鉄分を多く含んだ石がありますが、水と融合して錆が出る可能性が高いので、これも避けたほうがよいでしょう。

信頼できる石材店へ

このように書くと、「硬度が最も高くて、最も水を吸わない石」が価格も高いと思われるかもしれません。でも、実際はそうとも限りません。石は天然素材なので、人気があって産出量が少ない石ほど希少価値がついて高額になります。ここは石選びの際の重要なポイントなので、よく覚えておいてください。
したがって、石質が悪い=値段が安い、石質がよい=値段が高いとは、一概には言えません。だからこそ、墓石選びは難しいとも言えます。「値段が高い=よいもの」ではない墓石の世界では、素人は「何が正しいか」「何を買うべきか」はわかりづらいでしょう。たとえ嘘の情報であっても、それらしい説明を受ければ、信じてしまう人もいるのが現実です。 だからこそ、石材店選びが重要になってきます。まずは信頼できる石材店を選ぶこと。墓石選びをする際のポイントはこれに尽きます。

石材の色も異なる

石はそれぞれ色も異なります。一般的にお墓は、関東より西は白系統、関東より北は黒系統で建てられることが多いようです。その理由は、好みなどではなく、その土地で産出された石の色に起因しているのです。
昔から黒系統の石が多く産出された東北地方では、建立されている墓石の65%以上が黒御影石でできています。地域によっては、墓石の99%が黒御影石というところもあります。関西方面はその逆で、白御影石が中心になります。
「黒石はよくない」、「縁起が悪い」といった話を聞いたことはありませんか? 仏教の基本色は「赤・青・黄・白・黒」の五色であり、このうち、どれか1つの色が欠けても極楽浄土はできないと阿弥陀経にも書かれています。したがって、「黒はいけない」という説に根拠はありません。

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