よくある質問
- 法事に向けてお墓の様子を見に行ったところ、香炉の部分が汚れていました。 自分で香炉をずらして掃除してもよいでしょうか?
- 香炉は小さいように思えますが、石は想像以上に重たいものです。指を挟んだり、足の上に落としたりすると大きな怪我を招きかねず大変に危険です。
最近の香炉は小さいものも出ており、ご自身での持ち運びが可能な場合もありますが、石は落下の力に弱く、地面に落とすと欠けてしまうこともありますので、有料とはなりますが、できるだけプロである石材店に依頼することをおすすめします。 - お墓の汚れは台所など家庭で使っている洗剤で落とせますか?
- 墓石の汚れは雨、土、埃などだけでなく、供え物から出た油脂やジュースなどの汚れ、鳥の糞など有機物、無機物、様々なものが考えられます。そのため普通の家庭用洗剤やワックスで汚れを落とそうとすると汚れの質と合わずに、かえってひどくなってしまうこともあります。
まずは水に浸しよく絞った雑巾でしっかりと拭いてみてください。また薄めた中性洗剤を使用する場合もありますが、石種によっては変色の原因になることがあります。汚れがひどく水拭きで落ちにくい場合、不安がある場合はそのお墓を建てた石材店にご相談になることをお勧めいたします。 - 10年前にお墓を建てたのですが、今年になってお墓参りの際に石と石の継ぎ目に隙間ができているのを見つけました。なぜなのでしょうか?
- 屋外にあるお墓は年間を通じて風雨にさらされています。そのため雨水の凍結、酸性雨など自然の影響による経年劣化がどうしても生じ、石材間の接着剤が剥がれやすくなることもあります。建ててから5年以上経過したお墓ではこうした劣化が見られる場合があります。昔は建墓の後は風化に任せていましたが、住宅同様にお墓のメンテナンスは重要です。
また、地震や洪水等で被災したお墓は、外見が無傷であっても思わぬダメージを受けている可能性があります。とくに周囲のお墓が傾いていたり、明らかに水に浸かるなどした場合は、万が一のことを考えて一度点検を依頼することをおすすめします。 - 10年前にお墓を建てたのですが、今年になってお墓参りの際に石と石の継ぎ目に隙間ができているのを見つけました。なぜなのでしょうか?
- 屋外にあるお墓は年間を通じて風雨にさらされています。そのため雨水の凍結、酸性雨など自然の影響による経年劣化がどうしても生じ、石材間の接着剤が剥がれやすくなることもあります。建ててから5年以上経過したお墓ではこうした劣化が見られる場合があります。昔は建墓の後は風化に任せていましたが、住宅同様にお墓のメンテナンスは重要です。
また、地震や洪水等で被災したお墓は、外見が無傷であっても思わぬダメージを受けている可能性があります。とくに周囲のお墓が傾いていたり、明らかに水に浸かるなどした場合は、万が一のことを考えて一度点検を依頼することをおすすめします。 - 雨上がりにお墓参りに行ったところ、墓石に黒っぽいシミが付いてた。このシミは何か?
- 一見すると石は水を弾きそうな印象がありますが、水分を吸収したり吐き出したりする性質があります。雨上がりに黒っぽくなっているの石が水分を吸収し、その水分がまだ石材の中に残っていた為と思われます。
雨水やお墓にかけた水道水は自然に蒸発するので時間がたてば元に戻るため、心配はいりませんが、油やローソク、洗剤、個人の鉱物であったジュース、お酒、また金属の錆などは石に浸み込んでしまい変色の原因となりますので、墓石にかけるのはやめましょう。