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終活のレシピ

孤食がうつ病をもたらすリスクと対策

2015/12/24 【終活のレシピ】

 

65歳以上の一人暮らしが増加し、一人で食事をする「孤食」は珍しいことではなくなりました。内閣府によると、1980~2010年の30年間で、65歳以上の単身世帯は100万人以上の増加、35年にはさらに100万人以上の増加が見込まれており、今後、孤食はさらに加速していくと予想されています。

 

孤食はうつ病のリスクを高める


東京大学の研究チームが2015年10月、孤食が多い人は「うつ病」になりやすくなる、という研究結果を発表しました。弧食でない人と比較すると、女性は1.4倍、男性は2.7倍の発症率に及ぶようです。

そもそも歳を重ねると、うつ病を防ぐ物質の分泌が減少するといわれています。さらに配偶者に先立たれたり、病気になったりすることで、うつ病のリスクが高まりかねません。孤食が習慣化している人は、それらと相まって、大きなリスクが生じてしまうといえるでしょう。

 

孤食は子供にも影響を与える


実は、小・中学生の子どもの孤食も深刻化しているようです。子どもの孤食は「体調不良」「情緒不安定」「元気がなくなる」といったトラブルを招くおそれがあります。女性の社会進出が顕著になり共働きが増えたことで、家族そろって食事をする機会が失われつつあります。仕方がないとはいえ、子どものことを考えると望まれることではありません。

 

もし孤食が習慣化しているお孫さんがいらっしゃるなら、孤食が孫にとってよくないポイントを自分の子どもに提案し、改善を図ってみてはいかがでしょうか。現代社会では避けられない問題かもしれませんが、何らかの解決の糸口は見つかるはずです。

 

祖父母と孫で食事の機会を設けよう


祖父母世代と孫の孤食を解決する策の一つとして、おじいちゃん、おばあちゃんと孫が一緒に食事をする機会を増やすことが挙げられます。双方の問題点を解決するためにも、効率的で意味のある方法となるでしょう。

 

離れたところで生活している家庭も多く、毎日一緒に食事をすることは難しいかもしれませんが、家族だけでなく、友人や親戚など定期的な機会を作るだけでも良いでしょう。

一緒に食事できるような環境を増やしてみてください。

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