2015/02/20 【アンチエイジングのレシピ】
お正月や新年会で食べすぎてしまったという人はいませんか? 冬太りという言葉がありますが、実はこの季節は脂肪燃焼によいとされています。今回は、冬太りとダイエットのメカニズムについてご紹介します。
冬太りの原因は動かず、食べるから
お正月休みにお酒を飲んだり食べすぎたりした人は、年末よりも太ってしまったと嘆いているかもしれません。また、この季節は温かいものを食べたくなりますが、鍋の後の雑炊や飲んだ後のラーメンなど、誘惑の先には体重増加が待っています。
実は、夏場と比べると冬は食欲が湧きやすいのです。これは、身体を温めるためにエネルギーを補給しようという自然の働きですが、別の方法で身体を温めたり運動をしたりすることで、我慢できるようになります。
また、冬は寒いので身体を動かすのが億劫という人もいると思います。そのため、運動量が落ちてしまい、身体の代謝が悪くなってしまいます。冬は汗をかかないから太りやすいと誤解しているかもしれませんが、単に運動量が減っているだけということもあるでしょう。
冬はダイエットに最適なシーズン
実は、冬のほうが運動すると痩せやすいといわれています。そのため、心掛けひとつでは冬はダイエットに適したシーズンといえます。
外の気温が下がる冬は、身体のエネルギーを利用しやすい季節。内側から温めようと基礎代謝が高まることから、脂肪燃焼効果が期待できます。汗をかきにくいので脂肪が燃えていないと感じるかもしれませんが、実際はエネルギーを消費しているのです。
たとえば、ウォーキングを趣味にする人もいると思いますが、こういった適度な運動は冬太り対策に効果的です。毎日30分以上歩くと脂肪が燃えやすくなると言われています。適度に身体を動かすことで身体が温まり、夜はぐっすり眠れるようになるため、体重増加の予防だけでなく健康的なライフスタイルのサイクルを作るのにも有効です。