2017/03/20 【お知らせ】
「あの日を忘れない」
昨年、全優石が八戸市に寄贈した第29号津波記憶石の前で、八戸市立市川中学校、自主防災会主催により、銘肝式(銘肝<めいかん>=心に刻みつけて忘れないこと)が行われました。
中学校では2年ごとにこの銘肝式を行い、後世に「津波の教え」を伝えていくとのこと。
出席した地元の中学生は、その当時小学2年生でした。
3人の中学2年生が読み上げた「あの日のこと」は、
『あの時、迎えに来てくれた母を見たら、涙が止まらず、その後両親のいる幸せを感じた』
『当時の記憶が全くない』
『学校を出たら人の為になりたい』
参加した市川中学校生徒のメッセージには、震災の記憶と後世へ伝えていこう、という強い気持ちが感じられ、大変素晴らしい式典でした。