2019/03/21 【お知らせ】
東日本大震災発生以来続けている津波記憶石建立プロジェクト。
この度3月18日に岩手県大船渡市赤崎地区にて第33号基目の津波記憶石を建立致しました。
赤崎地区は港に隣接している場所。中学校も住宅も津波にのまれ、沿岸にあった中学校、住宅などは全て高台に移転しました。
この度の赤崎地区津波記憶石除幕式では、赤崎中学校約70名の全校生徒が出席され、校歌斉唱し、生徒たちのデザイン案を元にした津波記憶石が披露されました。
震災当時5~7歳だった子供たちが、8年経ち中学生になったことを思えば感慨深いものである、と赤崎中学校 松村校長先生は仰っていました。
子供達の想いが込められたこの津波記憶石が、後世に津波の恐ろしさを伝え、地区の皆様に復興のシンボルとなりますれば幸いです。