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津波記憶石

◆津波記憶石29号(八戸市市川)

◆ 津波記憶石29号 八戸市市川町多賀地区

 

同地は、東日本大震災による津波では市内最大の被害を受けた地区。

大震災では、津波が海と五戸川から押し寄せ約200棟の建物が全半壊。現在は約1000世帯が暮らしています。

津波記憶石が設置された多賀地区多目的運動場は、日常機能を有する一時避難施設である津波避難複合施設と一体的に整備されており、天然芝球技場と人工芝の多目的グラウンドがあり、既に昨年8月には高さ約20メートルの津波避難タワー(管理棟4階部分が津波避難スペース)が完成。居室型避難スペースを備え、災害時に80人を収容できる、とのこと。

計画は地元有志が、全優石が始めた“津波記憶石プロジェクト"を知り、当地でも建立できないかと全優石および全優石青森支部に持ち掛け、「津波記憶石八戸・市川実行委員会」を結成して進めてきました。

デザインは彫刻家の神戸峰男さん(日本芸術院会員、名古屋芸術大学美術学部長、日本彫刻会理事長)にご協力を頂き、巾1.8m、奥行き1.7mの基礎の上に、高さ2.9mの逆L字型の石柱が2本建ち、その間に高さ約111㎝の女性ブロンズ像が座るデザインです。


◆ Designed by 神戸 峰男

 

1944年岐阜県生まれ
1963年武蔵野美術大学造形学部 清水多嘉示、木下繁に師事
1967年武蔵野美術大学彫刻科卒業
1983年日本彫刻会運営委員
1988年名古屋芸術大学教授
1996年日展 評議員
2002年中国新疆芸術学院 客員教授
2009年公益社団法人 日展 理事
2011年公益社団法人 日本彫刻会 理事委員長
2012年日本芸術院会員
2016年公益社団法人 日本彫刻会 理事長


◆ Design Concept

 

製作コンセプトは「森羅万象。永遠のいのちの力に祈りをこめて」。
あらゆる事象、地震、津波でさえもまたこの宇宙の営み、現象の一つである。この世の宿命とでもいえるこうした苦難に負けず、立ち向かう命を若い女性の空を見上げる姿で表現しています。


◆ 碑文

 

最も尊いもの  それは一つしかない命

 

2011.3.11 三陸大津波は多賀にも襲いかかった

自然の力は人の予想を遥かに超え  あまりにも強大

松林を飲み込み 川を逆のぼる

218戸余りが被災 多くの人たちが悲嘆にくれる

しかし我々はへこたれない

「連帯力」「市川魂」「絆」をもって立ち上がる

直後に地域自ら「応援隊」を結成

市内各地からのボランティア 三沢米軍 あまたの支援

この記憶を後世へ・・・・・

 

 

多賀地区被害状況

マグニチュード9  震度5強

津波高さ 6.21m 被害 住宅218戸


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