この度の東日本大震災は、近代日本において誰もが経験をしたことがない未曾有の大震災となりました。 この震災で亡くなられた方に心からご冥福をお祈りいたしますと共に、いまだ行方不明の方のご親族や多数の被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。
全優石の加盟店の中でも被災し無念にも一命を落とした方もおります。
それでも私たち加盟店の多くは被災地から遠く、被災された皆様のお気持ちや御心労を十分に理解できていないかもしれません。
しかし
One for all All for one(一人はみんなのために、みんなは一人のために)
You’ll Never Walk Alone(君はひとりじゃない!皆で闘っていこう!)
この言葉を大切に、誰にも平等に未来への希望があるということを信じて、これからの日本の復興に向けて立ちあがることが生きている私たちの使命であります。
今後、復興にはどれくらいの人力や資金、時間が費やされるかについては恐らく、誰もが理解・判断しえないと思います。既に多くの方が「今、自分には何ができるのだろうか?」とそれぞれの立場で考え、行動をされておられます。
全優石では震災以来、石材のプロ集団として被災地復興支援活動を推進しています。
2014年(平成26年)11月26日(水)
津波記憶石第28号 場所:宮城県牡鹿郡女川町
2014年(平成26年)3月25日(火)
津波記憶石第27号 場所:大船渡市吉浜
2013年(平成25年)3月26日(火)
津波記憶石第26号 場所:大船渡市綾里 三陸鉄道 綾里駅駅舎
2012年(平成24)年7月1日(日)
津波記憶石第3号~25号 場所:岩手県釜石市唐丹
2012年(平成24年)3月16日(金)
津波記憶石第2号 除幕式 場所:気仙沼市立小泉小学校
2011年(平成23年)12月9日(金)
津波記憶石 除幕式 場所:釜石市根浜海岸(宝来館前)
全国各地から墓石修理のプロが被災地へ参集。支援活動を実施しました。(メディア掲載)
3/11の震災後、全優石では被災地支援に向け「復興支援プロジェクトチーム」を発足、業界としていち早く復興に向けた活動に取り組んできました。
この度も、被災地区にあるご住職からお盆、お彼岸を目前に控え、檀家の方が手を合わせられるようにとの強い要望が被災地の会員にありました。しかし、石材店自身も被災者であることからこうした要望に十分に応えられない状況であり、全国の全優石会員に支援を要請。北海道から福岡まで多くの会員が墓地の復旧・復興に駆けつけました。
その全優石の被災地支援活動の様子が7/1、7/12の読売新聞の掲載を始め、7/28テレビ朝日系の 報道番組「スーパーJチャンネル」等幅広いメディアで取り上げられました。
※このページに掲載されている記事は、読売新聞社の許諾を得て転載しています。