2013/10/25 【明日を楽しむレシピ】
料理といえば、主に女性が担当してきましたが、最近では男性が料理を作ることもポピュラーになってきました。もう料理を楽しむのに、性別の垣根はないといっても過言ではないようです。
特に定年退職後の趣味として料理を始める方は年々増加してきています。「奥さんに喜んでもらいたい」「料理を極めてみたい」「アートは難しいけど、料理ならばできそうだ」など、それぞれ色々な理由で始めているようです。自分だけではなく周りの人も幸せにしてしまう、そんな趣味も素敵ですね。
料理は男女問わず誰でも楽しめる
最近では「男性の料理」「オトコメシ」をテーマとした書籍も多く刊行されていて、男性が料理をするのも当たり前といえる時代になってきています。
料理というものは「衣食住」の食にあたり、人間が生きていくために欠かせない要素の一つです。だからこそ、他の趣味よりもより簡単に日常生活へと導入していくことができます。
基本的な器具は普通の家庭にあるものばかりで事が足りますし、こだわれば幅広いメーカーから自分に合ったものを選べます。食材に関しても、お近くのスーパーで手に入るものでできるレシピもたくさんありますし、中華やエスニックといったマニアックなものに挑戦しても楽しいですね。
また、料理には、必ずそこには誰かの喜ぶ顔を見ることができるという魅力があります。今まであまり料理をしてこなかった男性の場合は、自分が料理を実際にしてみることで今まで料理をしてきてくれた奥様の工夫や苦労を知ることができます。料理をして旦那様を支えることは、女性にとって当たり前のことのように思われがちですが、その心を知ってもらえるというのは、非常に嬉しいものです。
ふるまわれる側も料理を作ってもらえるというのは、誰でも等しく喜びを感じます。不慣れな手つきでも一生懸命に作られた料理は、振る舞われた人の心もお腹も満たしてくれるに違いありません。もちろん女性の場合も、さらに深く学び料理の腕を上げることはご家族の笑顔につながってきます。
地域の料理教室なども多数開催されておりますので、どなたでも気軽に始めることができます。各種料理教室では、まんべんなく基礎を学ぶことのできるものから、専門的な分野のものまで多数存在しています。
和風・洋風・中華・イタリアン・フレンチなどの料理の種類に始まり、パンを焼くための教室や高血圧に配慮した減塩料理を身につけるための教室など、その分野は多岐に渡ります。続けていくことでプロのような腕前を身に付けることもできたら、新たな夢も広がりますね。